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はざ干しの里山

昨日の高原地の帰りがけの里山 

のどかな風景が目に入ってきました 

稲刈りの後の田んぼです   刈った稲穂はワラで束ねられ、干されていました 

稲(いね)を刈り取ったあと、脱穀までの間 乾燥する方法の一つを架干(はさぼ)しといい、架干ししている状態または架干しのための構造物を稲架 (はざ・いなかけ) といいます 

これがハザ干の様子です 

moblog_de88afbe[1]

刈り取られた稲は水分が多いので、稲架にかけて天日  干しされ、十分乾燥した頃に脱穀を行うのです 

普通20~30日かけてゆっくり十分に乾燥させると品質、味覚がよい米に仕上がるといわれているそうですよ 

でも最近はコンバインが発達普及して、稲穂が立った状態のままで生(なま)脱穀するようになったそうで、
また籾(もみ)の人工火力乾燥施設が普及したことや、作業の省力化の動向から、稲架の形を簡略するようになり、伝統的な稲架が少なくなってきていると伺いました 

種子として使われる籾は、玄米をもみがらが包んでいるもの  脱穀して玄米にします 

白米は、玄米から糠(ぬか)層、胚など取り除いた、胚乳の一部だそうです 

米と一言で言っても、いろいろな過程を知ると、『 米という字は88人の手が掛かって出来上がっているから 一粒も無駄にしてはいけない・・・』 という、祖母の言葉が納得できます 

脱穀後のワラは 家畜の餌料になるのか、燃料のチップになるのか、肥料になるのか、正月のしめ縄になるのか 稲穂の用途もいろいろです  捨てるところはありません 

しかし「俵」、「むしろ」、「草履」、「みの」、「縄」、「かやぶき屋根」 など僕達の今の生活に使わなくなってしまったものも多いです 

不便だから、時代に合わないからと 切り捨てていった僕たち自身が なくなりつつある物に愛しさを感じています 

時代の発展だけが果たしていいものなのか  疑問を感じる瞬間が多くなって来ました 

歳のせい・・・といわれたら弁解の余地はないのですが・・・

いままで日本の秋の風物詩だった稲架は急速に姿を消しつつあります 

この美しい風景を,無くしつつあるのは 無くして行ったのは 誰なんだろう 

里山は日本の誇り ・・・・・なんだろうになぁ  
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