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幾年経るも用心あれ

想定外』  最近よく聞く言葉ですが、僕にはよく理解できません 

想定とは何でしょう 

何かの計画や企画、対策等を立てる際の 根拠となる条件 や 状況 を予め決めてしまうことですね。

仮説、仮定、前提などが同意語でしょう 

つまり、実際にはその通りにはならないかも知れないけど 事前の準備や計画等に組み込む時に「想定」と使います。

「地震発生を想定して強度を保つ。」  のようにです 

では、「想定外」とは、何でしょう  

あらかじめ想定していなかった状況や出来事・想定の範囲外・の意味ですね 

つまり、想定できなかったことが起こった・・・・・・ということです 


昨日の経済新聞の夕刊にこんな記事がありました 

岩手県宮古市姉吉・・・という地区のできごとです 

ここは、明治三陸大津波、昭和三陸津波という大きな津波に襲われていました 

海岸から500メートル離れた山道の斜面に、それらの津波でわずかに生き残った先人が建てたと思われる石碑があるそうです 

その石碑には、『津波はここまで来た。』 『ここより下に家は建てるな』  と書かれてあるそうです。

今回の津波では集落にいた人すべてが助かったそうです 

先人の教えを守り、自分の家までもどれば助かると、海岸に糧を求めて働いていた人は一目散に石碑まで登り、助かった・・・・と 

そして、その石碑の最後には、 『幾年経るも用心あれ』 と結ばれていたそうです。

つまり、過去を知り、先人の教えを守り、生活していたこの地区の人達にとっては、今回の津波は 『想定内』 だったわけです。


過去からの統計で、大きな地震は1000年から1500年に一度あるので そろそろ来るかもしれない・・・と地震の専門家は近く、会議を開く予定だったとか 

つまり専門家には 『想定内』 の地震だったわけですよね。

ある学者さんが言っていました。「今回の地震の想定はできていた筈だ」 と。

「ただその想定に対しての完璧な設備や対策には莫大な費用がかかるので、想定を低くして、予算内での設備にせざるを得ない。」 と。

だとすると、『想定外』を繰り返し、あたかも想像できなかったように語る方々の 無責任さを感じませんか。



先人達の教えや経験を信じ それを尊重して、予算の組み方を話し合い、対処方法を想定していたら、原発も含め、もっと被害を少なくできていたのではないでしょうか 

被害を 「想定外 と連発するに至らしめたのは、『そんな大きなものは来るはずがない』 という人間のおごりによるものと 思いませんか

利益や保身だけに走らず、民の平和を考える・・・そんな日本であってほしいです。

しもじもより 














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